2017. 06/14-8泊10日
ジュノー、アイスケイブとアラスカ定番コース周遊!
州都ジュノーへ
今回は今年6月に就航したばかりのエアカナダ・ルージュ、名古屋便を利用。
エアカナダとの違いはモニターがないこととビールが有料なこと、ビジネスクラスがないこと。
エアカナダでアメリカへ行く場合はバンクーバーでアメリカ入国をしてしまいます。
カナダ入国に向かう人が圧倒的に多いので、アメリカのイミグレーションは大変スムーズ。
荷物もアメリカ行きはノータッチ。こりゃ楽ちん。
今回のルートは名古屋→バンクーバー→シアトル→ジュノー。
シアトルからはアラスカ航空なので荷物をピックアップして預け直し。
バンクーバー以遠は短いフライトで、空港の待ち時間の方が長かった。
やっとこさ着いたジュノーです。
前から変だと思っていた、アラスカ航空の尾翼デザイン。
まじまじと見ると、やはり変..
。
ジュノーの空港はダウンタウンまでの公共交通があまり整備されていません。
なので足がない旅行者は、運とガンバリが必要。
バスもタクシーも数が超少ないのです。
私はたまたま同じホテルへ行く数人のグループに混ぜてもらって、タダ乗りできました。
今回泊まったのはバラノフというホテル。
ジュノーで一番格がある存在のようです。
今回は手配してくれたしろくまさんのおかげで、ホテルは全てよい部屋をアサインされました。
上層階の角部屋です。
このホテルはちょっと古いのでドアや廊下の音が響くけど、渋くて硬派なカンジで私は好きでした。
夕食の時間までまだ少しあるので、ホテルの近所を歩いてみた。
ちょうどライラックが盛り。
涼しい北の大地にこそ似合う花です。
残念ながらうちの方じゃ暑過ぎて無理。
道端に自然に生えてる花もきれいで、思わす足が止まります。
6月の旅ならではです。
ジュノーは山の裾野に展開する町なので、坂が多くあちこちに階段があります。
ストリートの段差にはこんな階段。
用がなくても通ってみたくなる。
高い所から。
こういう見晴らしのよい場所がよくあります。
木造の家と木造の階段。
ホテルのすぐ裏はきれいな住宅地でした。
19時過ぎ、しろくまさんがアンカレッジから到着。
バラノフの渋いレストランで夕食。
明日は一緒にアイスケイブに行くのです。
ここはやはり肉ですな。
無骨過ぎず気取りすぎない。
これくらいが今のアラスカン・キュイジーヌかなと勝手に納得。
そして衝撃のアラスカンビールとの出会い。
奥が最もポピュラーなアラスカン・アンバー、手前がホワイトエール。
ウマイ!
初めて体験するまろやかさと奥深さ、すっきりとした飲みやすさ。
全身が一瞬にして潤い、満たされていくこの感じ!
そしてこの後ずっと帰国まで、アラスカンビールのとりこになるのです。
乗り継ぎで疲れた体をビール2パイントで癒し、ぐっすり眠った翌朝。
ホテルのレストランで朝食。
バッフェじゃなくて朝からウエイターががっつりサービスしてくれるのでここでもチップ20%を上乗せしてカード決済です。
チップはアラスカでます最初に慣れなければならないものの筆頭です。
さて出発です。
ジュノーのダウンタウンを港の方へ向かいます。
やがてすぐに開けた場所に出ます。
こういうクルーズシップが何隻も停泊しています。
3,000人前後が乗る、アラスカならひとつの町の人口くらいの規模でしょう。
5月から9月にかけて、こんな巨大な町みたいのが2~4隻、多いときは5隻も停泊し、1万人前後が吐き出されるのです。
アラスカクルーズではジュノーでほぼ1日時間があるので、皆オプショナルツアーに行ったりロープウエイでマウント・ロバーツへ登ったり、ダウンタウンで食事したり買い物したり、莫大なお金をこの町に落としていくのでしょうね。
左下に写っているアルファベットのサインが色々なツアーの集合場所になるのです。
さて私たちも集合タイムです。