スタッフ見聞録
2014.1/21-1/31☆
オルカとオーロラ!旬のノルウェー北極圏
オルカ三昧~アンデネス、センヤ、ソマロイ
翌朝、オルカツアーへ出発。
お客はYさんと私と
他にヨーロピアン3人ほど。
てっきりティスフィヨルドでクルーズでもするのかと思っていたら、いきなりフェリーでロフォーテン方面へ向かいます。
海を渡り、延々4時間半!。
なんと、オルカツアーはロフォーテンのさらに先の北の果て、アンデネスまで行ったのであります。
はあ?
と皆、内心思いつつも、エストニアから来ているホテルのマネージャー兼ガイド兼ドライバーの北欧らしからぬ重労働ぶりを見ていると文句が言えない・・・。
アンデネスはホエールウォッチングで有名なことは知っていましたが。
夏のものだと思っていましたが、年間を通じてツアーはあるようです。
アンデネスに着くとツアー会社のオフィスへ行って防寒具に着替え、他から来ていたお客さんと一緒にボートに乗ります。
アンデネスはフィヨルドの内海ではなく、思い切り外洋に面しています。
オルカや大型のクジラに遭遇する確率もより高いのでしょう。
港からある程度航行し広い海に出るまで時間がかかりますが・・・早速オルカ登場
。
私のカメラは望遠レンズじゃないので、全ては見たままです
。
写真はそれは沢山撮りましたが、後で見てみると豆粒くらいにしか映っていないのが殆どで。
すごいわっ
Yさんは写真撮りまくりで大興奮。
今回は3台のカメラをお持ちです。
オルカのほか、ハンプバック(ザトウクジラ)も見れました。
また4時間半かけてティスフィヨルドへ戻ります。
まさかアンデネスに行けるとは思ってなかったわねー。
(ポジティブ)
しかしこんな長旅なら結局1回しか無理だったわねー。
とYさん。
いやー、行ってみないと分からなかったことってありますね。
翌朝、同じフェリーでまた海を渡ってバスでハーシュタへ。
移動ばっかりしている気もするけど途中の風景が素晴らしいのでこれもよし
。
そもそも旅って移動で構成されていますからね。
さてハーシュタの広場に着きました。
沿岸急行船も毎日出入りする港町です。
港の一番奥がスピードボート乗り場。
バスの運ちゃんがとっても丁寧に教えてくれました。感謝。
フィンスネス行きのスピードボートに乗り込みます。
次の滞在地はセンヤです。
去年の2月に訪れて、オーロラ撮影に熱中しました。
その時の記録は
こちら
。
センヤのよいところは、全てホテルでできるということ。
ホエールウォッチングも4時間半もかけて遠くへ行かなくていいんです。
ホテルの所有するボートでホテルから行けるんです。
このホテルはサイズの違うボートを何席も持っていて、冬の2ヶ月くらいはホエールウォッチングもやりますが、年間を通じてはフィッシングやクルージングにフル回転しているようです。
そしてホテルを出てもうすぐに、オルカたちがいます。
この冬は来るのが早くて、12月初旬に当社のグループが
岸から
も見ていますし、年末に行かれたお客様はホテルの前でご覧になったとか!
毎年多少はブレますが年末から1月初旬前後なら確率が高いのではないかと思います。
ツアー自体は12月から2月初旬までです。
去年2月半ば頃来たときにはもう遅かったです。
ほらいた!
これはホテルのごく近くです。
移動に時間がかからないのは本当によいです。
ハンプバックもいます。
同じエサを狙っているのでしょう。
オルカがいるところにはハンプバックもいることが多いです
。
決まった!
見事なシンクロナイズドスイミング。
すごいわっ
Yさんは再び写真撮りまくりで再び大興奮。
Yさんは望遠でこんな迫力ある撮影も!
Yさんが特に興味を示したのが、スイム・ウィズ・オルカというか、ダイビング・ウィズ・オルカまたはシュノーケリング・ウィズ・オルカ。
Yさんは何をかくそう、世界をまたにかけたダイバーだったのです!
来シーズンからそういうプログラムを検討中だそうで、今日はキルケネスから専門家がやって来ていました。
センヤのホエールウォッチングは午前の3時間くらいです。
午後、ガイドがクジラが近くに来ているよー、と知らせに来てくれました。
ライトハウスの近くから見えた画像です。
ちとわかりにくいですが・・・Yさんがくれた画像です。
オルカを撮ろうとしたら手前の宇宙人みたいなのが写ってしまったようです。
スミマセン。
昨夜弱いオーロラが出ていましたが寝てしまいました・・・。
12月に岸からオルカをご覧頂いたグループはオーロラもバッチリでした。
その時の映像がこんな感じ。
今日はノルウェーのナショナル・ツーリストロードを通ってフィンスネスへ行って、スピードボートでトロムソへ行って、車でソマロイへ行きます。
ホテルを出発して比較的すぐのところにある不思議なオブジェは最近できたもので、なんでも世界一大きいトロールだそうです・・・。
四季折々に大変美しい、Bergsfjord。
晴れていてよかった。
まだ昼2時頃ですが既に幻想的な空の色。
自然と現代建築のコラボ。
ノルウェーにはこういう展望台みたいのが各所にありますね
。
そしてここもよく写真で紹介されている、センヤの代表的絶景ポイント。
ここにはボードウォークが海岸まで続いています。
さらに車で走りながら、絶景の町を通りました。
フィッシングで有名なのだとか。しかしもう暗闇が迫っていて・・。
ここは是非もう一度来たい。
センヤの風景は本当に、美しいのひとことです。
駆け足で旅は続きます。
トロムソの隣の島、クヴァロヤ島の先端近くにあるのがソマロイ。
アークティックホテル・ソマロイは地平線と水平線を望む、視界の開けた海辺にあります。アクセスがよいためか、ヨーロッパのグループが来ていました。
トロムソ市内から1時間くらい、空港からなら45分程で来れます。
本館にレストランと普通のホテルルームがありますが、今回ご紹介するのは小さなグループ向けのコテージ。
こんな感じで少し距離を置いていくつも点在しています。
適度に離れているのでプライバシーが保たれます。
中は2ベッドルームか3ベッドルーム。
残念ながら1-2名用のコテージはありません。
この広々したテラスは、オーロラハントに最適。
このベッドルームも最高です。
この夜弱めのオーロラが出ていて、Yさんとしばらくホテルの前の駐車場で撮影などしていました。
私は早々に寝てしまったのですがYさんはその後さらに粘り・・・。
深夜にはだいぶ動きが活発になって撮影もたくさんできたそうです。
エライ!
トロムソ、スヴォルヴァー、ティスフィヨルド
オルカ三昧~アンデネス、センヤ、ソマロイ
リンゲンアルプスへ
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