スタッフ見聞録
2013. 2/12-2/22☆
ノルウェー北極圏と冬景色のフィヨルド
センヤ
朝の色は
寒色系できりっとした清しさがいい。
雪は様々な色を映し出すキャンバスですね。
朝の本館。
朝の海。
見えているのは北側の対岸です。
敷地内の先端、小高い所にあるライトハウス。
撮影にはとてもいいアイコンになります。
中はテーブルと椅子が六角形状に並び、グループは食事もできます。
オーロラの季節には暖房を付けて鍵を開けておいてくれるので、どなたでもオーロラハントの拠点にできます。
敷地の西側(背後は外洋)の方から本館とキャビンを見ると。
キャビンから本館へ歩いて行く道も時間帯ごとに美しく、ついつい足を止めるほど。
本館の扉を開けるとすぐレストランです。
昨日のグループはもう出発した模様。
今夜は数名しか泊まっていないということでした。
朝食は宿泊代金に含まれています。
夕食は1~3コースをご希望により。
事前予約すれば昼食も手配可能です。
朝食後、ホテル所有のボートでクルージングに出ました。
温暖なセンヤでは特別な防寒具は必要ありませんが、海に出る時は別。
ツナギとブーツ、ミトン、帽子を無料で貸してくれます。
さほど風が冷たくなかったので帽子は被らなかったのですが、シッカリ注意されました。北欧の人はとにかく頭をカバーするという意識が高いです。
ボートで沖へ出るのはフィッシングかホエールウォッチング、又は単にクルージングでも気持ちいいものです。
沖合からはセンヤの粗削りな海岸線を眺めることができ、ホテル近くの鳥の営巣地なども寄ってくれたりします。
←海上から見たライトハウス。
この辺りの浅瀬には多くの小魚がやってくるため、鳥も沢山見られます。
水がとにかくきれいで、南の島のように明るく澄んでいました。
その澄んだ海がセンヤの特徴で、大物狙いなら他にもっといいところがあるけど、センヤではトリッキーなフィッシングができるんだとのことでした。
ひょっとするとクジラがまだいるかもということでしたが・・・。
クジラというかオルカ(シャチ)ですが、例年1月に群れが来るそうです。
オルカはナルヴィークやロフォーテンの辺りに11月頃来ると聞いたので、餌になる魚を追って1月にこちらにめぐって来るのでしょう
。
ということでじゃあ来年1月に来るね!と言ってしまいました。
さてこちらが日中の様子。
このドアから外に出られるのはポイント高いです。
オーロラチェックに大変便利。
早めの夕食を部屋で済ませ、18時頃。
これだけ暗ければもういいかな、と部屋の灯りを消して外に出てみると・・・
オーマイガ
慌てて三脚をつかんで外へ!
これは北側、キャビンの玄関前から。
この辺りでは対岸の山と街灯りの上に踊るオーロラが撮影できます。
これは例のライトハウス。
この辺りは暗いのでオーロラハントに最適。
ライトハウスに向かう動線は歩きやすく圧雪されていますが、一歩外れると雪が深い場合があります。
あちこちで撮影したい方は日中しっかり下見しておきましょう。
ライトハウスの左側(西側)は外洋に面し、一番暗い場所。
海の上に踊るオーロラが素晴らしいのでつい西の先端に寄って行きがちですが、足元には十分気を付けて。
雪明りがある時期はよいですが、秋など雪がまだないと結構暗いです。
ちなみにこれを撮った場所は敷地内で一番小高いところ。
海に映るオーロラは北欧らしくて素晴らしいかったです。
SASでアルタへ
アルタ
カラショークへ
トロムソへ
センヤへ
センヤにて
冬景色のソグネフィヨルドとフロム
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