スタッフ見聞録
2013. 8/15-8/19☆
モンスーンのネパール、古都滞在
バクタプールと周辺の地域では、焼き物が盛んです。
ゲストハウスの上階に泊まって街並みを眺めると、素焼きの鉢を使った空中庭園が沢山あることに気づきます。
バクタプールの絶景ゲストハウスに泊まる
今回宿泊したゲストハウス。
ゲストハウスも色々ありますが、この部屋は相当キレイでモダンです
。
ここは世界遺産の真っ只中。
最上階の部屋なので、眺めも極上。
もう、身震いします。
部屋の前のテラスからの眺め。
下に見えてるのが観光客に人気のカフェです
。
アップで見るとこんな感じ。
数年前、結構大きな地震があったのですがよく・・・。
部屋の窓からの眺め。
どの家も階上をうまく空間利用しています。
同じ家、同じ街でも、上から見るとまた違う世界が見えて面白い。
屋根ですっぽり覆ってしまう日本の家屋とはだいぶ違います。
とにかく贅沢な眺め。
飽きることなく眺め続けます。
絶え間なく動く人の流れ、ざわめき。
まるでここは劇場のボックス席。
やがて暗くなってきて・・・。
それと共に地元の人がわらわらと集まってきます。
斜め前のお寺は、とにかく参拝者が絶えることがありません。
雨にもかかわらず夜遅くまで人が絶えず、話し声や笑い声や犬の吠える声、さらにチン!とかカン!とかなんだか分からない金属音がいつまでも聞こえ、あまりよく眠れませんでした。
要するにうるさいんです。外が。
そして朝も早くから何やらザワザワしています。
すでに幕開けです。
下を見ると、市場が始まろうというところ
。
みるみる人が増えてきて・・・。
昨夜の金属音が気になって、確かめに外に出ました・・・すぐ分かりました。
ああこれね。
みなお祈りの後で必ずこいつを鳴らしていくわけです。
よく見ると鐘は大小のがあちこちにあります。
現地人に鐘の話をすると、
バクタプールは"帰依者の街"だからね、と。
City of Bellじゃない?
有名な寺院が集まっているエリアを後にして、少し奥の方へ歩いて行ってみました。
朝早くから人がいっぱい、活気があります。
ホントに地元の人しかいなくて、
建物も道も地面も見ごたえたっぷり。
オバサンの後に付いて歩くアヒル。
母ちゃんだと思っているのか・・・。
ここはバクタプールで最も有名な観光スポットのひとつで、いつも観光客が集まっているのですが、こうして朝のうちにゆっくり眺めてみると、やっぱりすごいと思ったりして
。
見事なジャスミンの木
。
よく見ると、庭がない家は屋上をガーデンにしてるんですね。
自然に生える植物もうまく使ってる。いいなあ。
ここもすごい。
ここまでは育たないけど、ノルウェーでもこういうのよく見ましたね。
そして今回は泊まりませんでしたが、大変素敵なゲストハウスを発見。
ここは奥様がガーデニング好きで、ところ狭しと鉢植えが置いてあります。
素晴らしい空中庭園
。
目線の高さにある壮麗な寺院。
至福の空間。
地震だー!
と外に出たら上から落ちてくる大量の鉢に要注意。
さて宿泊したゲストハウスに戻り朝食。
ここは最上階付近のバルコニーにも喫茶スペースがありますが、
通常は静かな中庭がレストランとして使われています。
ゲストハウスや小さなホテルの朝食はバッフェではなく、一人ひとり作って持ってきてくれます。
白いのはバクタプール特産のヨーグルト。水牛のミルクから造られます。
バクタプールのヨーグルトは有名で、お金持ちが遠くからも買いにくるそうです。
この地で沢山作られる焼き物が良い味を出すのでしょうか。
サッパリしてコクがあり、驚くほど洗練された味です。
ここにも神様。
この三つ又の槍は
シヴァ神の象徴です。
毎日備えられる干し米などは、小鳥の糧になります。
神様と小鳥たちと一緒にとる中庭の朝食は最高でした。
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