2018年 6/18-28(9泊11日)
6月のフェロー諸島と西北アイスランド&瞬間バスク
瞬間バスク地方
当方もたまに南を扱うことがございまして、10月のあるツアーの下見でバスク地方のサンセバスチャンへやって来ました。
ビルバオからバスで着いたところ。もっとゴチャっとしているのかと思ったら、すごくエレガントで堂々とした街並み。一気に南へ来た感。
今夜はペンションに泊まります。まずはインターフォンでスペイン語しかできないおじいさんと何とかやりとりをして、狭い階段を登ってやっと入れる。でもすっごいオシャレな部屋でテンション上がる。
ここは旧市街の入口付近。やはり南は暗くなるのですね。
翌日、市内をさっと視察。
まずはこのビューポイント。車でも行けるしフニキュラーでも上れます。
さすがに天気いい!当たり前だけど北とは世界が違うー。
しかし現地の方いわく今年は夏がやっと来たって感じで、今更夏物はもう売れないからもうバーゲンが始まってるのだそうです。
適度なサイズのきれいな弓なりのビーチ。ビルバオへ向けて飛んでいるとき、眼下にきれいに見えます。
スペインの中では最北ですが、南欧って感じですね。もー眩しすぎる。
夕方はここら辺をそぞろ歩きして一杯やりたいものです。
街なかの表通りはこんな感じで、ガーデンシティって感じ。
この地方独特のヤギのチーズなどを売ってます。大きいやつは欲しいだけ切ってくれます。
地下にまとまっている市場(メルカド)は食材の宝庫ですごいエキサイティングです。ここはオリーブの専門店。
そして昼しかやっていないのですが、このメルカドの片隅にあるバルは最高です。ひとつひとつのタパスがグレード高い一品。驚愕ものですよ。
バスクへ来たら飲んでみたいものは甘くないりんご酒シドラ、5.6%。これはやみつきになります。
それとチャコリという9%くらいの軽い白ワイン。こうやって上からだーーって注ぐのです。
ちなみにスーパーで売ってる酒の値段その1。チャコリは6-8ユーロというところ。
酒の値段その3。ビールは1ユーロ以下。下の段のKellerっている黄色いのが地元のビールです。
バルめぐりは昼でも夜でも。人気のある店には目玉のタパスがあるので、あそこでアレを食べて次はあそこでアレって感じではしごします。そもそもなんではしごするの?って聞くと、バルでは割り勘がご法度で、3人くらいで行くことが多いからじゃあここはボクが、次は私が、って感じで人数分行くみたいなのが元々のはしごの起源なんだそうです。
人気の店は混んでるけど、そんなに長居はしないのでうまい具合にまわっているよう。
安くて旨くて治安よくて人よくて、夏は暑いけどカラリとしてて。サンセバスチャン最高!