2017年 9/1-6(4泊6日)
東南アラスカ、グレイシャーベイへ
グレイシャーベイへ
朝から濃い霧。ジュノーっぽい!
昨日、港から一緒に車で来た、シアトルから来たという男性カップルがまた一緒に乗ってきた。ひょっとして貴方たちもグスタバス行くの?と聞いたらまたフェリーで戻るのだそう。弾丸トリップの上手がいた!昨日は乗せてくれてありがとう、とか言われちゃったけど彼らもこの送迎システムをよく理解していないようだった。
空港から外を見るともうすっかり晴れているように見えるけど、結局2時間ディレイした。目的地のグスタバスの霧が晴れるのを待っていたよう。
アラスカ・シープレーンは空港の右の方にチェックインカウンターと独自の登乗口を持っている。
機内へは手荷物も持ち込みできず、全て預ける。なので貴重品やカメラなど細かいものだけ持って乗る。もちろんセキュリティチェックなし。水持込OK。搭乗はパイロットが呼びに来る。
ぐーんと上昇すると、メンデンホール氷河とジュノーの町が見事に見えた!これにはちょっと感動!
メンデンホールだけじゃなく、この辺り一帯の氷河が見渡せる。素晴らしいシーニックフライトであります!
視界がいいと、こうやって山間を飛んでくれるのだそう。これも大迫力です。遠くに見えているヒマラヤみたいのが4,000m級のフェアウェザー山脈。
グスタバスに到着。ここでロッジから迎えが来ているはずだけど、さすがに2時間ディレイじゃもういないか。なので電話して来てもらいます。
ロッジへ向かう途中、これが町だよって一瞬止まってくれた。この中に学校も入っていて、この建物を「タウン」と呼ぶのだそうです。
まもなくグレイシャーベイロッジに到着。これが正面玄関で、2階がインフォメーションセンターになっています。
中に入ったところがラウンジとレストラン。このエリアだけWifiあり。
アラスカン・サマー(ビールの銘柄)は各所で売り切れ続出。
ここはレセプションやレストランがあるメインの建物から客室まで全てボードウォークが通じています
客室はこんな感じで幾つかの棟に分かれて、それぞれボードウォークでつながっている感じ。ビーチに一番近い棟でも、木立があるので眺めはどこも大差ないです。
少し雲が出てきたので、今のうちに周囲を散歩してみる。
ロッジからすぐの桟橋。ここからボートツアーが出ます。背景の山脈がいいですねえ。
倒木にも苔がびっしり。人が入っていないことを証明しています。
昨夜から雨が降り続き、今日も1日雨のようです。このエリアらしい天候。まさに氷河びより。この夏の最終ボートツアーにふさわしい。
中は充分なスペースがあり、雨の多いこの地区には最適。天気がよければ屋上もあります。というか何か見えれば皆さん雨でも外で見ていますけどね。
望遠をもっていかなかったのでちと細かいですが・・・。二頭が浅瀬でサケを獲っているのがよく見えました。
10時頃、チャウダーのサービスがありました。ミルキーなの苦手ですがこれは少量なら美味しいと思います。
最奥の氷河。ここで30分くらい停泊しました。ここには写真のような大型客船も入ってきていました。
氷河はここに来なくても見られるけれど、このエリアの霧をまとった様子がなんとも印象的。
とはいえやはり氷河は美しいです。この曇り空。パーフェクトウェザー。
ランチはサンドイッチ。ランチ、ソフトドリンクやフルーツ、スナックはツアーに含まれています。
帰りは雨だけど定刻に飛んだ。やはり霧がネックのようですね。雨じゃない。
そして再びドリフトウッドに戻って来た。
今度は1ベッドルームの部屋で、キッチン付。冷蔵庫が欲しい場合はこちらがいいです。
さてもう最後の夜。ホテルのお勧めレストランへ来てみました。ここはとてもよかった。
そして地元TAKU湾で獲れたワイルドサーモン。これは初めての食感だった。身がふわふわなのです。
6時頃入った時はほぼ満席で、一番端のカウンターの後ろの席が奇跡的に私のためにあいていて。何となく地元の人が仕事帰りに来ているって感じで、7時半頃になるとぱらぱらっと退けていくんですね。この後観光客が来るのかなあ。このレストランで過ごしたひと時は、一人なのに妙に楽しかった。