スタッフ見聞録
2014.6/6-6/19☆
夏のイタリアと南フランス
カプリ島~ソレント~ポジターノ~アマルフィ
ところでイタリアの3スタークラスの朝食は大抵、パンとコーヒーとせいぜいヨーグルトくらい。
糖質ダイエットはあきらめましょう。
コーヒーはふつうにコーヒーって言うとエスプレッソを意味しますので、日本のものに近いコーヒーは「カフェ・アメリカーノ」
です。
昨日に引き続きカプリ島へ来ました。
午後のソレント行きに乗るまでの間、島内をバスでめぐってみます。
マリーナグランデはいつも人でいっぱい。
写真はカプリ独特の日よけ付オープンタクシー。
マリーナグランデ→カプリ→アナカプリ→マリーナグランデの予定で行動します。
島での滞在時間は2時間弱。
港からカプリはフニキュラーと呼ばれるケーブルカーで上るのが普通(私はバスで往復したのですが。
この区間だけ乗車時に運転手に現金を払って乗車。乗客もローカルが多かったです。)。
←これが上と下を結ぶ駅
。
島内の狭い道路を走るバスは小さく、すぐいっぱいになってしまいます。
なので夏の大勢の観光客を運ぶには、とにかく上下移動はケーブルカー
。
このバスはもっぱらカプリ⇔アナカプリ間を観光客を乗せて走っているもよう。
それもバス乗り場で並んでおかないと、すぐに人数オーバーで切られてしまいます。
チケットは近くの売り場で片道2ユーロで買います。
カプリは沢山のショップが建ち並び、人でいっぱいでした。
少し離れると絶壁沿いに小さなホテルやレストランなどが。
満杯のバスでアナカプリへ移動。
カプリとはだいぶ雰囲気が違い、落ち着いています。
←散策路の案内。
住民の人と、一人二人でブラブラしている観光客がちらほら。
全体にゆったりした時間が流れている感じ。
個人的にはアナカプリが一番好きでした。
時間があればここでしばし休憩したかった
。
静かな街角にあるんですよねー。
カプリで最もよく売っているもののひとつ、皮のサンダル。
夏のイタリアはこれで決まりです。
ふと視線を感じて、見ると・・・!
絵になってるねえ。
さて、昼過ぎの船でソレントへ向かいます。
青の洞窟?イエ
、閉所恐怖症なので。
←ソレントの船着場です。
高台に見えるのはグランドホテル・エクセルシオール・ヴィットリア。
美しいガーデンと海に面した広いテラス、エントランスは町の中心タッソ広場に面している、最高にゴージャスなホテルです。
街は高台にあるので、船を降りたら待っているシャトルバスでタッソ広場まで行くのが便利です。
勾配のきつい坂道なので、荷物があるとちょっと大変です。
タッソ広場は、広場というより広い交差点。
明るく華やかで、ソレントの雰囲気そのままです。
よりコンパクトで歩きやすいきれいな街で治安もよさげ、この街はアメリカ人に大人気のようでアメリカンイングリッシュが飛び交っています。
街並みは明るいベージュ色で、青空との相性抜群。
タッソ広場を中心に、こういう素敵な通りが奥に続いています
。
そんな通りに入って行くと、色々なショップがびっしり並んでいて、ブラブラ街歩きも楽しめます。
南イタリアのアイコンはなんといってもレモン。
個人宅の庭でたわわに実を付けていたり、道端で自生しているのも見かけます。
思わず足を止めてしまう、おしゃれな瓶詰めも
。
左側のバルコニーのある部屋いいな---。
ソレントの街はナポリよりぐっとコンパクトで、リゾートムードいっぱいのホテルが中心地にも、少し離れた眺めのよい場所にも沢山あります。
これだけアメリカ人がいるので英語もよく通じるでしょう。
日本語の送迎やツアーはありませんが、それでも問題ない方には、ナポリではなくソレントを起点にするのもアリだと思います。
さて、ソレントからいよいよアマルフィ・コーストへ向かいます
。
専用車でご案内する場合は、こんな感じのピッカピカのセダンにビシッとしたイタリアンドライバーがお迎えにあがります
。
昨日は海からアクセスしたアマルフィ・コースト。
陸路では高いところから見下ろす断崖絶壁と海の色が美しいです。
いまや世界中から熱い視線を浴びるアマルフィ・コーストなのだなあ・・・。
これぞアマルフィという風景が見えてくると、ポジターノ
。
街を見下ろす入り口付近に、レストランやカフェ、何件かのホテルがあります。
あそこに座りたい。
ここにも座りたい。
この辺りからゆっくり車道を下って、ポジターノの中心へ入って行きます。
バスで来た場合はこの辺りで下車して歩くしかありません。
セダンの場合はもう少し先まで下ったパーキングで停めますが、当社のツアーではアマルフィへ行く前にここで1時間ほど自由時間をとります。
車を降りたら、海の方へゆっくり下って行くのがいいでしょう。
車が通れない細い道はブーゲンビリアのトンネルになっていて、とてもきれい。
ものすごくきれいなガーデンレストランや
華やかなショップをのぞきながらそぞろ歩き
海辺にくだります。
戻るときは登らなければならないのですが・・・。
結構みんなハアハア言いながら登っています。
海辺もおしゃれなレストランが。
ポジターノはどこを向いてもリゾートムードでいっぱいです。
そして足腰も鍛えられます。
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