スタッフ見聞録
2012. 3/26-4/5☆
ヘルシンキからベルゲンへ~春の北欧横断
朝のベルゲン、住宅地の風景。とにかく家が素敵な街。
ヘルシンキからベルゲンへ、途中の人気観光スポットに立ち寄りながら定番コースを体験しました。
途中いきなり北極圏へのサイドトリップをはさみますがこれは最後に。
アムステルダム経由でヘルシンキへ
このルートは通常フィンエアーで行くところですが、今回はKLM。
まずは機内食から。これはランチです。
まあまあ、悪くないですね。
やはりビールはハイネッケン。
これは2回目、着陸から1時間前くらいに出る軽食。
アテンダントはキビキビして礼儀正しく、好感がもてます。
運賃は安くなってもクオリティは落ちていないと感じました。
機内では映画の種類が多くて、殆どずーっと見てました。
なのでフライトの長さを感じることなく、いつの間にかもう到着、って感じ。
アムステルダム空港はKLMカラーであふれています。
このマシン、同じ色の制服を着たエアラインスタッフ。
←このマシンは優れもの。日本語でとっても簡単です。
コペンハーゲン同様、わかりやすいエアポート特急みたいのはありません。
チケットはこの窓口に並んで買いますが、
その時に時間と乗り場を聞くのが一番いいです
。
時刻やプラットフォームなどを示したボードもありましたが後で気づきました。
列の並び方とか、比較的ゆるい感じがしました。
中央駅はCS(Central_Station)と表記されています。
オランダ各地への電車が行きかうので、CS行きの時刻を予め把握しておいた方がスムーズです。
アムステルダム中央駅。
出てすぐ右にイビスホテル。
ここが一番駅に近そうですが・・・
。
駅前から運河を渡ったり周りこんだりして中心部へ歩いて行きますが、人も車も多くゴミや吸い殻が沢山落ちていたりして、あまり歩いて楽しくない感じ。
ダム広場に来ました。
超有名スポットですが足早に通り過ぎます
。
ダム広場を後にして少しだけ歩くと、ようやくほっとする風景。
アムステルダムはこうでなくては。
ダム広場を境にして、世界が変わる感じ。
落ち着いてて風情があります。
選んだホテルはこんな感じの街並みの一角。
こういう建物の林立するところでは近代的なホテルは望めませんが、普通のホテルですら希少です。
そんな希少な一件、レンブラント・クラシック。
内容はエコノミーとスタンダードの中間くらいな感じですが、ロケーションと佇まいは文句なし。
といっても後でご紹介する2軒には負けるかな。
いやでもここはここで清貧(失礼)って感じもあっていいです。
今回は運河側がいっぱいだったのですが、部屋はなかなかクラシックな雰囲気で、一人旅にはよいと思いました。
バスルームは愛想ないですがまあ問題なし。
さて街歩きに出かけます。
アムステルダムはすっかり春!
同時期(3月末の日本よりずっと季節が進んでいて、あれれ?って感じです。
早速サングラス登場です。
運河沿いの道は車も人も自転車も通り、駐車スペースでもあります。
そして人がくつろぐカフェでもあります。
いいなあ、と横目に見つつ。
こちらはお客を待つレストラン。
エド・ハリスみたいなおじさんがいました。
こんな茶色っぽい色合いが多いんです。
白がいいアクセントになって、美しい。
この人だかりはアンネ・フランクの家。
意外にもモダンな建物なので、それと気づかずウロウロしてしまいました。
足早に中を見学しましたが入場者は絶えることがなく、変わらぬ関心の高さを肌で感じました。
再び運河沿いへ。
やはりいいですね、水のある風景。
というか、道より広い運河。
運河と自転車。
これぞアムステルダム。
運河沿いには目を引く建物が並んでいます。
ここは・・・ゴッホハウス?
今度来たらここに泊まりたい。
運河沿いの瀟洒な佇まいは目を引きます。
Wiechmannホテル。
落ち着いたロケーションも最高。
極めつけはココ、ホテル・ピューリッツァー。
運河沿いの街並みに溶け込んだ、実にヨーロピアンなデラックスホテル。
←ベニスのホテルみたいな専用船着き場。
この何気ない佇まいが粋です。
ご予算のある方には絶対お勧め。
日が傾いてきました。
美しい船が通って行きます。
水上リムジンみたいなのは、よく見ればディナークルーズボート。
いいなーこれ!連れがいれば是非やりたいです。
これは観光用のようですが、絵になります。
運河を少し離れるといきなり人が沢山。
やはりこの細い道に戻りましょう・・・。
夕闇に包まれる運河。
そろそろホテルへ戻ります。
アムステルダムからヘルシンキへ、13:05到着。
空港を出てすぐ左、10番から出るフィンエアーのバスで市内へ向かいます。
中央駅。このまま鉄道でナーンタリへ行きます。
チケットはマシンで。
英語対応のマシンを選べば簡単です。
ヘルシンキ⇒トゥルクは片道2時間かかるので、今から行くと戻りは夜遅くなりますが・・・。
すごくゴージャスな列車です。
ムーミン・エクスプレス、とか名前付けるといいかもですね。
1等車両はガラガラでした。
トゥルク駅を降りて右の方にタクシーが何台かいました。
ナーンタリまで27ユーロくらいでした。
←ナーンタリのオールドタウン。
「海と太陽の街」
、リゾート地ナーンタリ!
・・・の静かなオフシーズン。
通りにはパステルカラーの家が建ち並び、なかなかに雰囲気があります。
おお、いましたいました。
ムーミンワールドへ渡る橋の辺りです。
ここも人けがなく、空が広がっているばかり。
ムーミンワールドはクローズしていますが島に渡ることはできるそうなので、渡ってみようかと思ったのですが、この橋歩き始めると結構長く・・・挫折。
以上、シーズンオフのナーンタリでした。
さてヘルシンキのホテルについて、少しご案内します。
これは実際には3日目の朝に歩いて撮影したものです。前回は(あまり)見なかった、ごく一部のホテルだけですが。
こちらはおなじみのホテル・ヴァークナ。
エアポートバスを降りて一番近いホテルとして人気です。
少し引いてみると・・・右が中央駅です。
モダンなホテルばかりのヘルシンキで異彩を放つホテルが駅前にあります。
とてもクラシックなプチホテルっぽい存在、セウラフィオネ。
エントランスだけ見るとイタリアの高級ホテルみたいですが。
こんなホテルが駅前の大通りに面しているのがフシギ。
通り過ぎて振り返るとこんな感じ。
駅前から少し西の方へ歩いて行きます。
スカンディック・シモンケンタを通り過ぎるとカンピのショッピングモール。
中にイッタラ、マリメッコ、Kスーパーマーケットが入っています。
土日も開いています。
そこからすぐ見えてくるのがラディソンロイヤル。
街の中心だけにラディソンにしては小ぶりです。
角度を変えて見ると・・。
大通りに面していない、落ち着いた立地です。
ホテルの前にはコンビニが複数あり、とても便利そうです。
駅から歩いても10分足らずだし、穴場かもしれません。
そこから方向転換し、東へ。
ストックマン・デパートの向かいはスカンディック・マリスキー(写真左)。
交通量の多い通りに面していますが、華やかなエスプラネーディ通りも目と鼻の先です。
エスプラネーディ通りに入って行くと、再びマリメッコ。
こちらではアパレルが多いようです。
並びにあるのがヘルシンキで最も価格・格式共に高い、ホテル・カンプ。
知らなければ通り過ぎてしまう、控えめでエレガントな佇まいです。
エントランスは角を曲がったところ。
ここで初めて名前が書いてあります。
その並びが新しいデザインホテル、GLO。
中央駅と大聖堂を結ぶ道の角です。
↑この道を横断したところにあるのがソコス・ヘルシンキ。
上の2つのホテルに比べればずっとリーズナブル、でもロケーションは同等!
アムステルダム経由でヘルシンキへ
北欧の古都・タリンとストックホルム
ストックホルム~オスロ
オスロ~ソグネフィヨルド~ベルゲン
ベルゲン
(サイドトリップ) ケブネカイセの麓へ
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