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スタッフ見聞録

2012. 9/28-10/2☆
フェアビューマウンテン登頂とレイクオハラ・ハイキング

ボウ・リバーブリッジの上から。バンフでのフリーの一日は、大きな価値があります。今まで最短の行程で組んできましたが、今回ですこし考え直しました。


バンフの1日



さてこのブリュースター・マウンテンロッジは朝食付ということでも注目したのですが・・・。

場所はレストランではなく、地下の朝食専用ルームになります。

地下なので窓が無く、あまり開放的とは言えない空間。





食パン、ベーグル、クロワッサンといったパン類とシリアル、フルーツとヨーグルト。飲み物はコーヒー・紅茶・オレンジジュース。

コンチネンタルとは知っていたけど、ヨーロッパのスタンダードホテルくらいのレベルかなと想像していました。

つまりチーズやハムくらいはあるのかなと。

朝はあまり食べない方ならいいと思いますが、がっつり食べたい方には厳しい内容です。


これならむしろ、こういうレストランに食べに行く方がいいかなと。

ホテルに朝食が付いていない、レストランが無い、などの場合、朝食が食べられるレストランが何件かあります。

また、レストランがあるホテルなら宿泊者以外も料金を支払えばもちろん食べられます。

しかし、ブリュースター・マウンテンロッジのマウンテンビュー(DLXカテゴリー)は、朝食のことを差し引いても充分に快適でした。



色々なホテルを見たいということで、2泊目は少し歩いて違うホテルへ移動。

ブリュースター・マウンテンロッジのあるカリブー・ストリートを歩き出すと、すぐ見えてくるバンフ・パークロッジ。



外観も中も高級感があって、ちょっとしたショッピング・アーケードもあるんです。

館内は照明を落としてシックな雰囲気。
少し年配層の日本のお客さんが必ずいる気がします。

そうそう何かプリントしたい時はロビーに有料ですがパソコンとプリンターが用意されています。

宿泊者でなくても利用できるので、覚えておくといいかもです。



ここから見るカスケード・マウンテンもいい角度。





・・・で泊まるのは、その裏にあるボウ・ビュー・ロッジ。




ここは安いんですが、値段ではなくロケーションが気になったのです。

初めて来ますが、ガーデンがよく手入れされているので、とりあえず安心。

なんかホテルっぽくなくて、私的には好感がもてます。



ボウ・リバーから見るとこんな感じ。

ホリデイ・マンションって感じです。

ここに泊まるなら絶対リバービューの部屋です。



チェックインは16:00~というので、荷物だけ置いて出発。

ホテルの目の前に流れるボウ・リバー沿いを歩き出します。





ボウ・リバー・トレイルはどなたでも楽しめる散歩道。

人と犬と自転車、ベビーカー、車いす全てOKです。




犬の糞を処理する袋まで!





ボーリバー・ブリッジ付近からは、バンフから見える2つの山が大変きれいです。

おなじみのカスケード・マウンテン。

ここからのランドル山も素敵です。

こちらは川越しに。

ここからブリッジを渡ります。

橋の上から見る眺めもとてもきれいです。

ダウンタウンに隣接してこんな風景があるって、さすが国立公園の中。

橋を渡りカスケード・ガーデンの前を左へ、ランドル山に向かって歩いて行きます。

この長い直線に耐えると・・・。



バンフ・スプリングスホテル。

歩いて15分くらいでしょうか。

片道なら歩いてもいいかなという距離です。

本館の向かい側にあるフード・ストアで飲み物を買います。

ここはソフトドリンク、スナック、保存食、洗面用具や電池などの日用品などが売られています。

サンドイッチやマフィンなどもあり、レンジで温めてくれたりもします。

いわゆる、コンビニ。

パーキングから。

背後にランドル山が見守るようにそびえています。

パーキングから山の中を通るトレイル入口があります。

今回はここを通ってリムロックまで行ってみます。

こんな感じの森の中のトレイルです。

まさかこんなところにいる訳ないと思いつつ、一応クマよけの拍手をしてみる^^;

ちょうどよい散歩コースです。

緩やかに登りながら行くと・・・リムロックが見えてきました。

リムロックの下の道を通り過ぎると・・・

サルファーマウンテンのゴンドラ乗り場に出ました。

予定無かったのですがここまで来たら登っていきますか・・。 バンフ・アベニューのグラウンドで。

~つづき~バンフアベニューのホテルとアウトドア系ショッピング




ゴンドラで登って行くと、周囲の地形がよく分かります。



トレイルもあります。

歩いたりマウンテンバイクでトレーニングしたり。



ゴンドラを降りたところにあるサミット・カフェ。




ここで眺めを楽しみながら、ランチ休憩。

外は強風なので今日はここで降ります。





ちなみにゴンドラ乗り場にあるスタバはカナダで一番高所にあるスタバ、なのだそうです。



ここからロームバスでダウンタウンに戻ります。



車内はのんびりした雰囲気。観光客も、地元の人も利用します。

難点は、車体全体にペイントしているので窓から外がよく見えないこと。

これ改善してほしいなあ。





終点で下車。

さてここは、バンフアベニューの端っこ。

ここから中心地に向かって建ち並ぶホテルを見ながら歩いてみます。

←ダウンタウンに向かって立ったところ。
左にインズ・オブ・バンフ、右のグレーの建物がボイジャー・イン。




インズ・オブ・バンフ。

改めて見るとフシギな佇まい。

マイカーやレンタカーを利用する人向きな感じです。



斜め向かいのボイジャー・イン

学生寮、って感じ?


次のブロックの角はバンフ・カリブー・ロッジ。

ステーキレストラン、Kegとレッド・アース・スパが入っています。

今回一番気になったのがここ。

カールトン・セダーコート。

うっそうと茂った木立の中に見え隠れし、オシャレでカッコイイ。

あまり使ったことがありませんが、次回は泊まってみようと思います。

ファミリー・グループ向けの2ベッドルームタイプが多い、フォックス。

値段が高めで、少し高級なコンドのイメージです。

その隣がデルタ・ロイヤル・カナディアンロッジ。

ダウンタウンにあるワンクラス上のホテル。



ここも木立に隠れて全体像がよく分からず、それがまた高級感を演出しています。

次の次のブロックの角、バンフ・アスペンロッジ。

ここまで来ると、もうダウンタウンも近いです。

ムース・ストリートを渡るとターミガン・イン。

バンフ・インターナショナルと並び、よく利用するホテルのひとつ。

今季は12月21日以降、朝食が宿泊代金に含まれます。

卵やハム・ベーコン、パンケーキなどを含むホットミールの朝食です。

ここは後日、もう少し詳しくレポートします。

よく利用する、バンフ・インターナショナル。

こうして端から歩いて来てみると、やはりロケーション最高です。

この向かいが夜11時までやっているスーパーマーケット。

ホテル群はここで途切れます。

ダウンタウン中心にさしかかる手前、グラウンドで子供たちが落ち葉で遊んでいました。

いつも最低限の荷物で行くので旅先で買い物はあまりしませんが、今回は数々の衝動買いをしてしまいました。

まずチラリとのぞいたノースフェイスの専門店でウォータープルーフのダウンコートとフリースを。

その先にパタゴニアがありますが、ここはスルーして、

向かい側にある1949年開業の歴史あるアウトドアショップ、"Monod's"

ここではアーキテリクス(カナダでは日本の半額くらいで買えます)のフリース、インナー、バックパックなどをゲット!

そろそろ日が傾いてきました。

再びバンフインターナショナルの前。

背後のカスケードマウンテンももうすぐ見納め。

そしてここを左に曲がると、エルク・ストリート。

今度は、ランドル山がバッチリ!

真ん中の三角屋根がバンフインターナショナルです。

さて、本日の宿、ボウビューロッジ(ボウビューイン)に戻って来ました。

エコノミーホテルらしいエントランス、小さなレセプション、でも部屋は全然OK。

いやー全然キレイじゃないですか!

お茶セットもあるし空の冷蔵庫も付いてるし!

バスルーム。

シンク回りは特に広くないけど、物を置くスペースは充分。

そしてほんとにリバービュー、というかリバー・フロント。

明るく開放的で、すんごく居心地いいです。

このリバービューのカテゴリーは個人旅行者専用なんだそうです。
ナイス!



レセプションのスタッフは2,3人違う人に会いましたが皆きちんとしてて感じよかったし。

私はとても気に入ってしまいました。

バンフの常宿にしようかな。

夕ご飯を食べにもう一度出かけます。

ここはバンフアベニューの先っちょのブリッジの手前くらいにあるギリシャ料理のバルカンという店です。

すごく昔からあって、味もサービスもよく維持されていると、現地のガイドさんがほめていました。

ここもバンフ・アベニューの角地にある有名店、メイプル・リーフ。

ダウンタウンでちょっと良いディナーを、という時にはまず候補に挙がります。

少し高級感があり、オシャレです。

昨日Kegのプライムリブを食べたので、比較のためもう一件で同じものを食べてみよう・・・。
何を隠そう、ワタシは肉食系。

現地ガイドお勧めのこの店。

バンフ・パークロッジの向かいです。

ここはいわゆるファミレスの雰囲気。

プライムリブだけで比べるとKegよりいいかな。

左の茶色っぽいのはヨークシャー・プディングです。

(今回は柔らかい肉というニーズに応える肉料理を視察してみたのですが、肉好きには肉の味がするステーキの方がやはりよいかも、というのが正直な感想) ボウビュー・ロッジの朝食は別料金ですが、とてもお得です。



なぜかというと・・・

隣の高級ホテル、バンク・パークロッジのレストランで食べるから!



種類も多く、ゴージャス。

日本人の利用が多いので、和朝食コーナーもあります。



これで見納め、キャンモアから望むスリーシスターズ。

今日もいい天気のようです。


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