スタッフ見聞録
2012. 6/2-6/10☆
初夏のタリン・フィンランド&ヨーロッパ最北端ノールカップ
パステルの街並みが素敵なタリン。
タリンとヘルシンキ
AY便で中部国際空港発⇒ヘルシンキへ出発!
フィンエアーは成田、関空、中部に就航しているので便利です。
こまめにドリンクのサービスもあるので、乾燥が気になる機内では嬉しい♪
機内食のビーフストロガノフのマッシュポテト添え。
そばが添えてあるのがなんとも不思議な組み合わせ・・・だと思いません?
←到着前に出た焼きおにぎりの軽食
ヘルシンキ空港到着。
空港に到着したら案内標識に従って進みます。
電光掲示板で次の乗継便の情報を確認。
日本発の便が到着する時間にはAYの日本語係員の方が対応しています。
親切に案内してくださいました。
デューティーフリーの先にパスポートコントロール(入国審査)があります。
この付近で写真を撮ると怒られます・・・
日本からの便は3便とも近い時間に到着するので、入国審査で混み合うこともあります。
ヘルシンキ空港での乗継は足早に。
空港内の案内標識は日本語でも記載がありますので、迷うことはありません。
自分のフライトの搭乗ゲートを確認しましょう。
ヘルシンキの空港は広くてお店もたくさんあるため、乗継時間が多少長くても退屈はしません。
カフェやキオスク、ファッション、雑貨、本など様々なお店が並びます。
逆に乗継時間が短い場合は、国際線から国内線のゲートは少し遠いので急ぎ足で移動することをお勧めします。
タリンまではFlybeで移動です。今回の国内線移動ではお世話になりました。
タリン空港に到着。
出口までにキオスクがあったのでミネラルウォーターを購入しました(1ユーロ)。
ヘルシンキでシェンゲン協定国の入国手続きを済ませているのでタリン到着後は特に手続きは必要ありません。
EXITの標識へ
進み、バゲッジクレームで預けた荷物をピックアップします。
出口付近には両替所もあります。
この日の天気は曇り・・・風もあってちょっと肌寒いです。
荷物を受け取った階のすぐ外にはタクシー乗り場が。
旧市街までのバス乗り場はエスカレーターを下ったひとつ下の階にあります。
空港内を移動するときは、標識にしたがって進めば現地の言葉がわからなくてもちゃんと目的地にたどりつけます。
空港から旧市街までの移動はAIRPOAT⇒CITYCENTERのバスで移動が安くて便利です。(2ユーロ)
運賃はクレジットの支払いももちろん可能です。
バス乗り場にはたくさんのバスが停車しています。
間違って長距離バスに乗らないよう乗車する前に行き先をよく確認することをお勧めします。
分からないときは運転手さんに確認すれば大丈夫です。
支払いの際に運転手さんにどこのバス停で降りたいか伝えておくと降車位置で教えてくれます。
路線図は運転席付近に置いてあります。
旧市街の入り口(スリーシスターズ近く)には10番降り場が歩いてすぐでした。
10番降り場から道路を渡ったらすぐの旧市街入口の門。
歴史を感じる重厚なたたずまいです。
門をくぐってすぐのところに「スリーシスターズ」があります。
今回宿泊したのは「メリトン・オールドタウン・ホテル」。
メリトンホテルは旧市街の中にいくつかホテルを所有しています。
今回宿泊するホテルはツアーでもよく利用するホテルですが、立地がとても良いのです。
スリーシスターズを右に曲がって少し歩いたところにあります。
場所は旧市街の端になりますが、中心地には徒歩ですぐなので観光に不便さを感じることはありません。
今回宿泊したシングルルームのお部屋の様子です。
一人利用の少し小さめでこじんまりとしたお部屋ですが、スーツケースを広げるのに特に不便は感じませんでした。
インテリアも白と暖色系で可愛らしい感じです。
室温調節はカーテン後ろのオイルヒーターで。
ワイヤレスインターネットも完備しているので、パソコンやスマートフォンをネットにつないでご利用いただけます。
コンセントの変換プラグは「SE」です。
私はPCの充電をしないので、変圧器は持っていきませんでした。
部屋の鍵は差し込むタイプでした。
洗面所は綺麗にしてあります。
ただ、バスルームにドライヤーの用意はないので注意。
ついでにツインのお部屋も見せてもらいました。
ホテルのレセプション。マトリョーシカ人形が。
ホテルチェックイン後、急いで着替えてアポを取ってもらったホテルの視察へ。
こちらのHotel TELEGRAAFは旧市街の中心地建つデラックスな雰囲気ただようホテルです。
レストランでは弦の生演奏を聴きながら優雅にお食事をお楽しみいただけます。
建物を外から見るとL字型になっていて旧館・新館に分かれています。
中庭にはお食事をいただけるテラスがありますが、「今日は寒いからクローズしてるんだ」との事。
ホテルの詳細ページは只今編集中。
こちらのHotel CRUはア
ポは取っていませんでしたが、可愛かったのでとび込みでお願いしたら案内してもらえました。
急な訪問だったのでお部屋はベッドメイキング前で少し荒れていますが、あしからず。
外から見た感じはそんなに大きく見えませんが、中は迷路のように入り組んでいて奥に長いといった感じでお部屋は広々でした。
外観を裏切らない内装で女性同士の旅におすすめのホテル。
ホテルの詳細は只今編集中。
ここからはタリン旧市街の街並みを写真でご紹介。
ホテル到着は夕刻でしたが、夏のヨーロッパの太陽は夜になってもなかなか沈みません。
写真のように車道と歩道に分かれていて、そんなに凸凹した石畳ではないので歩きやすかったです。
パステルカラーで彩られた建物に囲まれて歩いていると、どこか物語の中へトリップしたような不思議な感覚です。
北欧のような、ロシアのような、独特の雰囲気を感じることができる街並みです。
旧市街の街並みはどこを観てもフォトジェニック!つい時を忘れてカメラをかまえ、夢中で写真を撮りました。
タリンは細い路地が入り組んでいて、地図を見ながら歩いてもなかなか場所を把握できず、
”あれ?ここさっきも通った??”なんてことに。
彷徨い歩く予定が本気で道に迷う私。
中央のラエコヤ広場付近ではこの日催しものがあったのでしょうか?
酔っぱらった若者の集団や観光客でちょうどご飯時に賑わっていました。
それにしても・・・冷たい風に吹かれて寒かったです。
レストランはテラス席のあるお店が多いのですが・・・今日は寒いので、中で暖を取りながらお食事している人が多かったです。
晴れたらテラスでビールが美味しそう♪
それにしても外国の方はテラスが好きですね。
レストラン近くの民芸品店がいい感じだったので紹介します。
店員さんの制服がかわいいくて店内の雰囲気も素敵。
ガラスのグラスや石鹸、キャンドル、食品、衣服、民芸品などが販売されています。
素敵なお土産が見つかりそうです。
←鼻の長い木彫りの人形は
ひょこっと物陰から現れそうな・・・
ちょっと不気味だけどなんだか憎めない。
撮影させてもらった店内の様子はこちら↓店内の撮影も快くOKしてくれました。
22時を過ぎて少しずつ暗くなってくると街に明かりが灯り始めます。
夕闇が迫ってくる時の光景は宿泊しないと味わえない素敵な風景。
ゆっくりと時間をかけながら沈んでゆく太陽。
パステルカラーの壁にうつるあたたかい光がやさしく街を照らします。
今回は到着時刻が遅かったので、有名な観光スポット(お城や教会
など)は入場できなかったのが少し心残り。
こちらはラエコヤ広場の旧市庁舎。北ヨーロッパ唯一残っているゴシック調の市庁舎だそうです。
タリンの旧市街は保存状態が良いので、中世の雰囲気が色濃く残っています。
教会もさぞかし素敵だったことでしょうな・・・。
0時を過ぎた頃に辺りは暗くなっていました。
この日はずっと歩き回って夜ごはんを食べ逃しました(;_;)
滞在時間は短かったですが小さな街なので、十分歩いてまわることができた気がします。
明日はシリヤラインに乗船してフィンランドへ移動です。
朝、ホテルを出発してタリンクシリヤラインのフェリー乗り場へ移動。
チェックアウトの時間が早いにも関わらず簡単な朝食を包んで持たせてくれました。
旧市街と港は目と鼻の先。近いのでタクシーを使わずに歩いて行くことに。
徒歩10分もしないうちに到着。
建物の入口がわからず近くのホテルレセプションで聞いてみると「出発の港はDだから向こう岸だね。」
ということで、ここから対岸までゴロゴロ引きずりながら歩きます。
Dターミナルまでは荷物を持って歩くなら20~30分を見積もっておけばよいでしょう。
荷物が多い場合はタクシーをホテルで呼んでもらうのが良いです。
入口から入って目の前のエスカレーターで2階へ上がるとチケット売り場があります。
ここの窓口でバウチャーと乗船券を交換します。
チケットの引換にはパスポートが必要ですので事前に準備しておくと良いでしょう。
今回は窓口が空いていたのでうっかり直行してしまいましたが、よく見たら窓口の後ろ側にはセルフチェックインの機械もありました。
空予約番号などを入力して自分でチェックインできるみたいです。
今度行った時に試してみようと思います!
エスカレーターで3階に上がると乗り場への通路へ続きます。
ここでも空港での移動と同じように案内標識にそって進めば問題ありません。
間違ってストックホルム方面に行かないように。
頭上の電光掲示板にも出発の便名と出航時刻が表示されているので、自分の乗船する船かどうか確認します。
乗船前にチケットのチェックがあります。
係りのお姉さんに先程交換したチケットを提示して、いざ乗船!!
今回は「SUPER STAR」に乗船しました。
フェリーの中はこんな風にフロアが分かれています。
前方の眺めの良い席は人気なので、早めに乗船して席を確保するのが良いでしょう。
窓が広いのでゆったりとした気分で船旅を楽しむことができます。
このヘルシンキ⇔タリン間のフェリーは地元の方々の利用も多い路線です。
荷物を運搬したり、休日のお出かけに利用したり・・・
朝からいっぱい歩いてお腹がすいたので、ここで朝食を。
ハムとチーズをはさんだサンドイッチとミネラルウォーター、リンゴにオレンジが包みの中に入っていました。
船は本当に静かで揺れることもなく、とっても快適でした。
快適過ぎて・・・ちょっと休憩と思ったら、しっかり寝てしまい、気付いたらもうすぐヘルシンキ到着^^;
時差ボケがなかなか抜けません。
ちょいと急いで船内を取材。
2階の座席の様子。
2階にはちょっとした軽食やドリンクを販売しているお店がありました。
到着前なのでもう閉まりそう・・・
飲食スペースの近くには子供を遊ばせるためのスペースもあります。
西ターミナルへ近づいてきましたが・・・港の近くは工業地帯なのでしょうか。
船からの眺めは良くありませんでした。
ヘルシンキ~ストックホルム間のシリヤラインが停泊するオリンピア港だったら大聖堂や街の景色も見れたのかしら。
西ターミナルに到着。
船を降りてターミナルへ移動。
ターミナルでは特に入国等の手続きやパスポート提示の必要はありません。
人の流れに沿ってひたすら出口に向かって歩きます。
ターミナルの出口を出て右側にバス乗り場、タクシー乗り場があります。
ヘルシンキ市内中心部には路線バスでの移動が安くて便利です。
しかし、この日は鉄道の出発時間ギリギリだったのでタクシーで急いで中央駅へ移動。10分くらいで到着。(15ユーロくらいだったはず。)
さぁ、ここから鉄道の旅の始まりです!
タリンとヘルシンキ
ヨエンスー~コリ~タンペレ
ロヴァニエミからノールカップへ
スタッフ見聞録