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対岸のテーブルランドエリアは車だと大回りになりますが、ボートなら20分ほど。
小さなボートで車は積めないので、は車で、私達はボートで行くことに。 |
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主にローカルの通勤用のようです。
一日3往復。
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お客さんはポツポツ。
あまりすっきりしない天気です。
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テーブルランドが見えてきました。
いつもあそこだけ日が当たっているような気がしますが・・。
降りた所がWoody Point。
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ボートを降りるとすぐ、ツーリスト向けのショップが一件。
地元の産物として野生のベリー類のジャムとか、手に入りにくい物もありました。
小瓶もあったのでお土産にいいかもです。
お店は9月初頭のLabor Dayを境にクローズしてしまうそうです。
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ここからと落ち合うディスカバリー・センターまで歩きます。
湾に面した道沿いには、広々とした庭のある素敵な家が数件建っています。
ガーデンがあまりにもきれいなので、つい足が止まります。
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どうです、このピオニー(芍薬)。
重さで倒れこんでいるのがまた風情があり、しばし見とれてしまいました・・・。 |
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センターまでは10-15分程度で到着。先に着いていたと合流。
この中のショップは、小さな店ですがなかなか良い品揃えでした。
特にTシャツにグッド・デザインのものがありました。
NFではお土産を買う場所が少ないので、気に入った物があったらその場で買っておくべきです。同じものにまた会える確率は低いです。
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Lookout |
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さて車でルックアウト・トレイルのパーキングへ。
このトレイルは半日で行けて眺めが良く花も見れるので、日本からのツアーにもよく入っています。
私達はグロスモーン登山の後なので何でもなかったですが、歩き慣れていないと結構きついかもしれません。 |
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歩き始めは樹林帯の中を登ります。
この勾配はやや急ですがその分距離も短いです。
かなり鬱蒼としているので花は少なかったように思います。
←日本名ウツボグサ。シソ科のきれいな花です。 |
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まもなくこういう開けた所へ出ます。
針葉樹の新緑の美しさを、今回のグロスモーンで初めて知りました。
針葉樹は常緑だから一年中同じ色かと思っていました。
厳しい条件下では背丈が伸びず、低い位置で広がって生育します。
新緑の時期には明るい緑色が一面に広がって、それは美しい光景になるのです。
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ちょうどこの辺りを撮ったのだと思いますが、どんよりと曇った空と、妙に明るい緑の大地がとても不思議で印象的な写真がありました。
その色の意味がようやく分かりました。
ここも途中からボードウォークになり、軽快に歩けます。 |
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この辺りは食虫植物が多いそうです。
シーズン的には少し遅いそうですが、まだ幾つか見られました。
食虫植物の専門家グループなど、海外からも視察に来るのだそうです。 |
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ここにも。
でも虫があまりいないような気が・・・。
うちに生えてくれたら幾らでもいるのに。 |
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トール・ホワイト・ボグ・オーキッド。
直訳すると、背丈のある白い湿地ラン。
何箇所かで群生しており、清楚な美しさがありました。 |
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_お客様とご一緒の時は写真は撮らないんです。集中できなくなりますから。
さすがです。
よくいますよね、お客さんそっちのけで写真撮ってるガイドさん・・。
今日は沢山撮ってね。 |
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最後に突如現れる急な登り。
この上が展望地です。 |
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頂上です。
ここも360°見渡せます。
私達はここまで下からちょうど1時間でした。 |
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眺めの素晴らしさはグロスモーン山頂からと比べても、遜色の無いものです。 |
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角度を変えるとより近いテーブルランドが。
このテーブルランドの上まで1泊2日のキャンプで行けるそうです。
技術的には簡単で、一千年の湿地帯を探検し、反対側に降りるプラントのこと。
非常に面白そうです。 |
持参のランチを食べて、元来た道を戻ります。
このコースはグロスモーンの登山口まで行って戻るくらいの感じですが、眺めは本当によいです。
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Tablelands |
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午後はテーブルランドの袂を通り、公園南端まで走ってみます。
この辺りはガラリと雰囲気が変わり、乾いた印象。
ここだけアメリカの国立公園のようです。 |
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テーブルランドの袂に極限で生きる植物や地衣類園、みたいのがありました。
遮るもののない直射日光が当たり、吹きっさらしの砂漠のような場所です。
午後から晴れてきたこともあり、人間にとっても厳しい環境でした。 |
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Troutriver Pond |
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テーブルランドの向こう側は、全く違う世界でした。
ここは公園南端にあたる、トラウトリバー・ポンド。
とても静かで美しい所でした。
実に多様な環境が、この国立公園の魅力のひとつかもしれません。 |
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川越しに見たグロスモーン山。
すっきりと晴れてとてもきれいでした。
今日も誰かが登っているのでしょうね。 |
Stuckless Pond |
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・・・の入り口付近に咲いている花だけ見に行きました。
ここも湿地帯でボードウォークが張られています。
入り口からすぐの所に点々と咲いていました。
Lady's Slipper、和名はアツモリソウ。
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世界各地に様々な色やサイズのものがありますが、これは相当に可憐でした。
湿地の中には入れないので、いずれもボードウォークの上から撮影したものです。 |
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本日の夕食 |
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最後の晩餐&晩酌。
日ごとに夕食というよりはビールの肴っぽくなっていく・・・。
みんな大好きなムール貝。 |
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タラチリ鍋。
これも絶品でした。
こんなものがこんな所で食べられるとは。 |
以上でNF見聞録は終わりです。
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今回のルート |
非常に忙しい行程で、ヒマワリの種を食べながらずっと1人で運転してくれたには申し訳なかったです。
大地の広さを感じながら移動していく旅は手ごたえがあってよいのですが、あちこち見るとなると、どうしても最低10日は必要になってきますね。
セントジョンズと氷山観光に絞る、逆にグロスモーンに絞るというのもよいかと思います。
今回は登山を入れたので、グロスモーンでは一日足らなかったなと感じています。
これから計画される方のため、シーズンについては別途こちらにまとめてみました。
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日本語ガイドさんがセントジョンズから行くことになるので、個人旅行の場合はどうしても高額になってしまいます。
色々な課題がありますが、長い目で見ながらNFの個人旅行の世界を何とか立ち上げたいと思っています。
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には感謝、貴方のバイタリティと探究心と誠実さと優しさには感動しました。
またぜひお会いしましょう。 |
一年に一回は会いたい人になりました。
ありがとうございました。 |
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