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(つづき)


ようやく登りきりました。

ハイキングチームはここで休憩。

トイレのあった場所からちょうど2時間。

駐車場の標高15mから806mまで、いやーお疲れ様でした。

真の山頂はもう少し先です。

月面みたいなところ。

この辺りはライチョウの生息地です。


山頂。

シャッター押して-と頼まれるDK


ではこのだだっ広いところでランチタイム(12:30)。

ここは360°の視界ですごかったです。

段差は木で組まれていて、所々ボードウォークになっていたりとよく整備されています。

__が朝から何か準備してくれているなーと思ったら何と、おにぎりとは。

豪快にして繊細。なんて素敵な人なのでしょう。

それにしてもこのアングル、DKらしい。


そうこうするうち雲が晴れてきました。

真のビューポイントは山頂の少し先にあります。

手前でランチ休憩したのはベストタイミングを待っていたのですね。

見事、晴れました。10Mile Pointです。

この眺めをバックに記念撮影していると、愛想よく近づいた来た兄イ。

おもむろにシャツを脱ぎ、あっけにとられる私達の前で、ポーズ。

背中には「魂」の一文字。

_コレ、どーゆー意味?

・・・ス・・・Spiritsかな

兄イはいたく納得し、固い握手をして去っていきました。

さてテンマイルポイントの眺めを堪能し、不思議な出会いもあり、

登山口と反対方向へ、こんな感じで降りて行きます。

向かい側に見えるのはロングレインジマウンテン。

3-4日のトレッキングでしか入れません。事前の許可も要ります


望遠で撮ってみました。

山に隠されているような湖が見えます。

なにか強烈に畏敬を感じて、背中に電流が走りました。

もし許されるなら、いつか訪れてみたいと思いました。

__早く行きすぎですよー。ライチョウがいたのに。

すみません

ここだけ階段がありました。ライチョウの生息環境を保護するためでしょうか。

長く急な階段を降りると、茂みにムースが(13:40)。

夫婦と子供の核家族でした。

ムースのテリトリーは約5km四方なので、毎年同じ場所で同じムースに会うこともあるそうです。

父ちゃんが目を離さずこちらを見つめているので、刺激しないようゆっくり通り過ぎます。

山をぐるりと回って、ぐんぐん下って行きます。

ひっそりとした小さな湖。

ムースの水飲み場のようです。

この辺りからが長かった・・・。

ようやくここへ戻って来ました・・・(15:30頃)。

朝通った時と違ってすっかりよい天気。

グロスモーンの青海苔色がきれいです。


グレーのマツの実。

こちらは深いワイン色。

ただのマツなのに、なぜきれいなのかな。

ここからは30分で下り、駐車場に着いたのは16:05。

朝歩きだしたのが9時なので、行動時間は合計7時間でした。
かなり早いペースです。


本日の夕食

ホタテをメインに、ちらりと見えているのがほうれん草とマッシュルームのサラダ。

今日はゴハンというよりはビール飲みまくりでした。


いよいよ旅もクライマックス。明日はテーブルランドへ。




(前半)


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