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スタッフ見聞録

2013. 4/18-4/25☆
VIAレイル・スキーナ号の旅と春のカナディアンロッキー
カナディアンロッキー最高峰、マウント・ロブソン(3954m)

バンクーバーからプリンスルパートへ



ロッキーの山が最も美しい季節、4月半ば。今回はブリティッシュ・コロンビア州北部(ノーザンBC)からカナディアンロッキーの北の玄関ジャスパーまでVIAレイル、スキーナ号で旅しました(正確には違いますが…後述)。何か色々あったけど・・・楽しかったですね。そして、カナダの食事は決してまずくない、むしろとても美味しい、さらにビールは断然美味しい、ってことがよくわかりました。そして改めてロッキーに感動しました。



バンクーバーには午前中に着きますが、夕方のプリンスルパート行きまで時間が空きます。この時間を利用してバンクーバーを観光しましょう。

ここで久々にDK登場!

まずは空港のセブンイレブンで、スカイトレインのデイパスを買います。

空港発のチケットは$5のサーチャージがかかりますが、パスは適用外。
なので空港とダウンタウン往復だけでも元がとれます(2013年現在$9.50)。



デイパスを買ったら、乗る前にバリデートする必要があります。

↓このように日付が入ったらOKです。





今回はギャスタウンでランチすることに。

この場をお借りしてギャスタウンの誤解を解きたいと思います。

治安があまりよくないので一人歩きは・・・とかいまだに書いてある場合があるのですが、今のギャスタウンは全然そんなことありません。あるとすればギャスタウンのずっと奥の方へ行くと雰囲気が変わってきますが、一般的にツーリストが歩くエリアは全然問題ないです、、、というか古い情報がそのまま残ってしまっていて、ギャスタウンがあたかも危ない地区のように思われている場合がありますが、大いなる誤解です!

確かに、道はきれいに整備され新しいこじゃれた店も多く、怪しげな雰囲気は全然ありません。

こちらはイェールタウンにもある人気レストラン。

とりあえずビール。



お勧めはこのパスタ。

チャイニーズとイタリアンがコラボしたような感じ。

一旦解散、デイパスを使ってノースバンクーバーへ行ってみました。

デイパスはスカイトレインだけでなく、ローカルバスやノースバンクーバーへの渡し船、シーバスも利用できます。

←キャピラノ渓谷の吊り橋へやって来ました。

これがサスペンションブリッジ(吊り橋)。

ここの魅力は何といっても森林浴。

恵みの雨が豊かな森林を育む、ブリティッシュ・コロンビア州の縮図のような場所です。

何か和風な感じも。

こういうものは比較的見慣れていますが、やはり美しいです

こちらが人気のクリフ・ウォーク。



空中散歩という感じです。

いやーすごいマイナスイオン。潤う~。


ダウンタウンに戻るとDKがカリカリして待っていました!
国内線で移動するにあたり、DKは荷物を預けなくてはいけません。その締切が45分前まで。

私は日本からスルーチェックインしているので体だけ移動すればよく・・・。ははは、自分のことしか考えてなかった。

空港に着いたときは40分前を切っていて、DKは荷物を預けられなくなってしまいました。機内持ち込みサイズではあったのですが、高価なアーミーナイフが入っているとかでDKは執念でセブンイレブンに走り、自宅へナイフを郵送したのでした。

そうこうするうち時間がますますやばくなり、セキュリティの長蛇の列はゴメンゴメンして・・・~こういう時のカナディアンはとても協力的♪

後はゲートに向かって一目散!
5m先を走るDKは半身脱げたダウンを床に引きづりながら、ワタシは靴ひもを垂らした重いマウンテンシューズでドカドカ・・・その異様な光景に皆振り向き見ていましたが本人達はとにかく必死。



いやー、よく間に合ったよね。

国内線をなめると大変。


無事プリンス・ルパートに到着です。



妙に時間かかるなーと思ったらプロペラ機



この空港は島にあります。

そういう空港は少なくないけど、エアポートフェリーで移動するのがユニーク。

そしてフェリーを含むバス代が航空運賃に含まれているんです。

飛行機が到着すると、こんなバスや



こんなバスが待っています。

色んなデザインの、レトロなぼろバスがまたユニーク。



イカダみたいなフェリーで、ゆるゆる20分くらい



こんな感じでずっとバスに乗ったまま。

何かおもしろくてキョロキョロしてしまいます。



対岸に渡ったバスは、町の中心のこのホテル前に停まります。

今回は予算の関係で、そこから少し歩いたB&Bに宿泊。



全体はこんな感じ。

シーズンオフなので閑散としていました

夕食を食べるところがないので、彷徨ったあげく町で一番のホテル、クレストのバーへ。

←写真が無いのですがこれを夜にした感じで、閑散とした町と裏腹にすごく賑わっていました

ここで実に感動したのが、チャウダー。

これはミックスで、エビ・イカ・ホタテ?などのシーフードが食べやすくカットされていて、食べるシーフードスープという感じ。塩コショウでシンプルな味付け、バターのコクがちょうどよく。

ミルクかトマト味でドロドロしたスープの中にアサリが入っている・・・そんな日本のチャウダーのイメージが一新されました。

これは美味しい!

翌朝、海を望む部屋で朝食タイム。

今朝の空模様のように静かなおばーちゃんが、黙々と作ってくれてます

手づくりマフィンはさすがに美味。

これとコーヒーでいいんだけどな。

ちょっと時間が気になりつつソワソワし出した私らの様子も知らず、後ろで何やら熱心に作っているおばーちゃん。

出てきたのは、意外にもこんな一品。

とりあえず、DKとオーバーリアクションしてみる。


おばーちゃんやっと少し笑う・・・。

なかなか渋いB&Bでした。

特にB&B好きって訳じゃないし、急ぐ朝とかはヒヤヒヤもの。

でも、普通のホテルに泊まるよりも後々まで印象が残るのは確かですね。

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