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セント・メアリーズからケープ・セントメアリーズ経由トリニティ、テラ・ノヴァ国立公園経由グローバータウンへ向かいます


朝食はオーナー夫妻の姿は無く、おばちゃん担当でした。

07:30には出発したいと言ってあったのが07:30に食べたいと誤解されていました。
さらにおばちゃん、ものすごくゆっくり・・・

朝食はポテトと卵とトーストと、手造りのジャム。ごくフツウなのですが美味しかった。

このコロコロのポテト、つい残らず食べてしまう・・・。

予定よりやや遅れて07:45出発。一路ケープ・セントメアリーズへ。
この辺りは"Barren"といって、木が生えないんです。

内陸部はカリブーの一大生息地とのこと。

ヨーロッパから来たカリブーの病気が広がっていて、今は10年前の約半数、3千頭以下とのことでした。


ケープ・セントメアリーズ
荒涼とした平原を走る長いドライブの果てに、ケープ・セントメアリーズ到着(09:30)。

写真左のビジターセンターに車を停めて、見晴らし抜群のトレイルを片道30分。

トレイルは平坦で、海と空と草原の中で気持ちよく歩けます。

アヤメものびのびと咲いていましたミステイクンポイントでもそうでしたが、野生ではこんな広々したところが好きなんですね。

ここでも時々鳥たちが海面近くに集まって騒いでいます。

魚の群れがいるのでしょう。

ここでもクジラ遭遇のチャンスがあります。

NFではとにかく海があればクジラ有り、という感じのようです。

そろそろバードウォッチングポイント。

手前の崖の白いのもそうです。

振り返るとこんな感じです。

DK興奮!

陸と分断された孤島のような岩は白い岩と思いきや、鳥が表面を埋め尽くしているのでした。

岩場で休む鳥のほか、忙しく行ったり来たり飛んでいる無数の鳥たち。

見た目だけでなく声もすごい。


圧巻というのはこのことです。ヒッチコックどころではありません。

週末で好天、でも出会ったのはファミリー一組と1人で撮影していたかっこいい女性くらい。

西に面しているのでサンセットの頃はすごいのではないでしょうか。

今度来たらぜひ夕日を見に来たいです。


ケープ・ボナヴィスタ
11時過ぎに岬を出てしばらく西海岸沿いに走ります。

"Barren"の中にも少しずつ背の低い木が混じり始めます。

プラセンティア(12:20)という町のスーパーマーケットでサンドイッチを買って、また出発。


アヴァロン半島の付け根まで来ると、トランスカナダ・ハイウエイに乗ります。

ハイウエイを北上、ボナヴィスタ半島の先端、歴史的名所ケープ・ボナヴィスタ(15:00頃)。

1491年に北米発見者ジョン・カボットがNFに初上陸した場所です。


テラノバ・ナショナルパーク
ハイウエイに戻ると、道路脇には針葉樹が増えてきました。

ハイウエイはテラノバ国立公園の中を通っていました。

幾つかある展望地のうちのひとつへ向かいました(18:30)。

乾いた印象のアヴァロン半島の風景とは異なり、連綿と続く森と水源が肥沃な印象。

特に目立つものがある訳ではなく、ひたすら広大です。

派手さこそありませんが、豊かな自然とはこういうものかと思わせる風景でした。

観光ツアーが立ち寄るだけにしている理由が分かりました。
こういう所はじっくりと歩いてみないとその良さが分からないでしょう。

テラノバは湿地帯が多いので苔類が豊富だそうです。写真はホワイトモス。


グローバータウンへ
本日の宿があるリゾートタウン、グローバータウンに到着(19:50)。

日が傾いて、いい感じの光になってます。

3人一緒に取れなかったのでB&Bとホリデイアパートメントに分かれて泊まることに。

私達が泊まったのは2ベッドルームの一件家です。

キッチンで自炊して自分の車で移動していく人たちのための宿泊施設。

食事は付いていないので朝食はDKが泊まるB&Bへ食べに行くことに。

シンプルな平屋に広い芝生。こういう北米的なスタイルも気楽でいいですね。

ここのガーデンは芝生が主役。これだけでもう雰囲気ができあがります。

DKが泊まったのはNFでは有名なB&B。

さすがにここは洗練されていました。

見事な白いバラです。

品種を訪ねたら、"White Rose”とのことでした・・・。

白いハマナスではないかと思います。


夫妻ともにガーデニングを楽しんでいるようでした。

隅々まで目が行き届いていて、オシャレでした。

_素敵なガーデンにうっとり・・・。

今日の夕食
今日のディナーはリバーサイドで(20:30)。

いい具合にサンセットディナーとなりました。

体力勝負を実感、今日は分厚いステーキです。







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